「手作り市」から学んだ、イベントの売り手側が気をつけたいこと。
先日鬼子母神の手作り市に行ってきました!
手作り市は、お菓子、パンからアクセサリー、焼き物、楽器までありとあらゆる「手作り」の売り手と買い手が出会う場所です。
私も年に2回ほどイベントでCDを対面販売していますが、ジャンルは違えどイベント販売の売り手をするときに活かしたいことが色々あったのでシェアしたいと思います。
1.売り手は暗い表情ではなく、笑顔かニュートラルな表情で
「いや、そんな暗い顔の人はいないだろう」と思いがちですが、緊張なのか寒さなのか、暗い表情の売り手さんが結構いました。そういったブースでは、往々にしてひと気がありませんでした。
ひと気がないから暗い表情なのかも知れませんが、負の連鎖を断ち切るために笑顔とは言わなくてもニュートラルな表情でいたいものです。
2.ブースが同系色ばかりだと、ひと目をひきにくい。遠くから自分のブースを見てみる。
真っ白の空間などは統一感があって素敵なのですが、両隣が華やかだったりすると、つい目がとばしてしまったりします。
3.レイアウトが完璧にしすぎない
これは主観も入っていますが、ブース自体があまりに完成されていたら、そこに手を触れて「作品を崩す」のがためらわれます。少し隙があるぐらいがちょうど良いのかも知れません。
4.最初は軽く声をおかけする程度で、ゆっくり見て頂く
ブースに立ち寄った時点では「軽くみたい」だけの場合が多いので、その時点で商品にかける熱い思いを語られるとひいてしまうかも知れません。
「こんにちは」程度の挨拶が最適です。「アイシングのクッキーですよ」など、作品の特徴を一言も良いかと。
5.しばらくブースにいて去ったお客さんにも名刺をわたす
商品をじっくり見た上で、買わずに去ったお客さん。
がっかりしがちですが、「色々検討してから考えたい」「今日の予算(手持ち)に合わなかった」だけかもしれません。商品をじっくり見てくださった時点で、かなり興味を持ってくださっているといえるので、立ち去る方に名刺やDMを渡すと家に帰ってみてくださる可能性が高いです。「通販をしています」だとか、「来月もイベントで販売します」との言葉を添えてお渡ししましょう。
6.イベントの前後は初めてのお客様を意識した記事を
渡された名刺からWEBにアクセスしても、最初に表示される記事が日常のことだと「?」となってしまいます。イベントの前後ははじめてのお客さんからのアクセスを想定して、自信作や来歴、今後の情報など載せると良いかと思います。
7.自分の作品のキーワードを見つける
沢山の出会いがあり、沢山名刺などを頂く場で記憶に残るのは作品のキーワードをしっかり持っていらっしゃる方でした。
ブースや名刺に共通のロゴを使うのもわかりやすかったです。
私が次のイベントで活かせるのか、こうご期待です(笑)