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2018-03-20

【Column】音楽を嗜む人が知っておきたい突発性難聴(2)治療編

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音楽を嗜む人のための突発性難聴(1)病院を選ぶまで編はこちらです。

病院での治療がはじまったら~治るまで

なるべく体を休めて、あまり気にしすぎないようにしましょう。
これが、難しいです。ネット上の色々な情報にふりまわされます。

中度以上の難聴の場合は、思い切って入院するのも手だと思います。
「安静にせざるを得ない」ので。

もし通院で治療することになり、十分な休養をとったのちに「なかなか治らない!どうしても治したい!!」と思ったら。
「補助療法」として、以下の様な取り組みがあります。

(1)「鍼」

突発性難聴の治療に専門的に取り組んでいる治療院があります。
私は鍼に通ったことで著しく良くなりました。

ただし、高額な上、効果に個人差があります。
私の場合は15万円をかけた治療で、聴力がぎりぎり標準域まで回復しました。
ただ私が通ったところについても、「30万かけて通院したが、効果がなかった」とブログに書いている方もいました。

私が通った東京の治療院が気になる方は、Twitterやコンタクトフォームよりご連絡下さい(かなり個人差があると思いますので、記載はさけました)

(2)その他 民間療法もろもろ

特効薬のない病気なので、色々なものや行為が「効くのでは?」と言われています。
※いずれも発症直後の急性期は避ける必要があります。急性期はとにかく「休むこと」が大切なので。

具体的な民間療法は
マッサージ、つぼ押し、体操、ガムをよく噛む、散歩をする、お水を一日2リットル飲む、クエン酸(梅干しなど)を摂取する、手の指と指のまたを逆の手のひらで手刀のように叩く、モーツァルトや自然音など高周波を含む音楽を聞くなど。

Amazonで「難聴」で検索すれば沢山の雑誌・本が出てきます。
「血行や代謝をよくする」というのがひとつのキーワードでしょう。

私には散歩と水をたくさん飲むことが効果がありました。
また、聞こえにくくなった音楽のかわりに、お笑いの動画を沢山みて笑ったことが回復につながりました。芸人さんに感謝です。

突発性難聴にかかったときのNG

■飛行機・新幹線など気圧の変化がある乗り物にのる
■ヘッドフォンを使った音楽鑑賞、大きな音を聞く、電話
■辛いものを食べる(特にトウガラシ)
■飲酒
■睡眠不足・長風呂・激しい運動など体力を消耗させる行為

はひかえたほうが良いと西洋医・鍼灸師にともに言われました。
(西洋医学の先生方は、「エビデンスはないけどそういう方が多い」という意見)

再発について

突発性難聴は基本的に再発しないそうです。再発ではなく後遺症として、再度具合が悪くなることはあるようです。

ただし、低音のみ聞こえが悪い「低音障害型感音難聴」の場合は再発する可能性が高いです。(突発性難聴とは異なる病気と定義されていますが、治療法は共通の部分が多い病気)
進行性の「メニエール病」(めまいを伴う場合が多い病気)の場合も同様です。

わたしの場合

私は正式には両耳で「低音障害型感音難聴」を発症しました。

完治はしていませんが、
(1)静かなときに若干気になる程度の耳鳴り (2)低音域が他の聴覚レベルよりも低い(ぎりぎり正常域)というレベルになっています。
このレベルで落ち着くまで、発症から約2年かかりました。落ち着いてから3年以上良い状態をキープしています。

今後も発信をつづけます

今でも難聴に関する本が出たら、ほとんどすべて買っています。
耳の健康に関する発信はライフワークと思っていますので、また個別に詳しい記事をあげていけたらと思います。

石原けいこ

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