メディカルハーブ検定を受けてきました!

去る3月4日(日)、メディカルハーブ検定を受けてきました!メディカルハーブって何ぞや、というと、要するに「心身の不調をハーブで改善しよう」ということらしいです。

西洋「近代」薬学の歴史は、ざっくりいうとメドウスゥイートという植物からサリシンという有効成分の抽出に成功した1830年頃からはじまったそうです。180年前って割と最近ですよね。当たり前といったら当たり前なんですが、西洋でもそれまでは複数のおだやかな有効成分を持つ薬草等を治療に使っていました。

メディカルハーブ協会では、今後は近代的な対処療法とそれまでの包括治療が統合されていくだろうと予測をしていました。協会の代表の方が薬剤師ということで、ドラスティックな包括治療推進派ではありません。

統合医療は日本ではそう簡単には進まないでしょう。しばらくは、包括治療的なアプローチは、一部マニアックな人(と本当に必要とする人)に向けて非常にうさんくさい!ものから効果的なものまで玉石混淆の時代が続くと思います。実にめんどくさい。

そういう意味で、メディカルハーブ検定に向けて近代薬学のベースになった歴史と伝統ある植物療法の初歩の初歩の初歩を勉強できて良かったです。ハーブならハーブティーにして飲めばとても手軽ですし。毎年強い薬を飲んでいた花粉症をハーブで緩和するのが目下の目標です!